もうすぐで4月
これから社会人として働く人が多い月です。
労働とは、食っていくためにやらなければならない行動であり、人間社会に溶け込むために必要なものです。
今話題になっている「FIRE」これも一見不労所得で暮らしているように思えるが、ここに行きつまでに相当の労働が必要です。
ちなみに労働とは、単に会社に勤めることだけを指すものではありません。
自己投資や掃除、洗濯なども立派な労働だと思います。
今回は会社に勤めての『労働』について話していきたいと思います。
・労働法って何?
率直に申し上げると労働法という法律は実は存在しません。
労働者の権利を保護する法令の総称を労働法と呼んでいます。
労働法にはさまざまあるけど、目的から分類すると次の3つになります。
①労働条件や処遇について定める法令
②労働者の保険について定めている法令
③労働者の団結や団体交渉について定めている法令
①と②は会社と労働者の個別な関係を規制する法律です。
③は使用者と労働組合の関係を規制する法律です。
さまざまな法令が存在する中で、特に労働基準法は会社に対して弱い立場にある労働者を保護するために、労働条件の最低限の事項が定められており、労働法の根幹といえる重要な法令といえます。
・労働契約について
「雇う側=使用者」「使用者のために行為するすべての人=労働者」を指します。
契約には、契約書をいりません。口頭でも言われ使用者のために働いたら契約成立です。
一般的には書類やデータで取り扱ってますね。
・会社が守るべきルール
募集・・・年齢・性別の制限禁止など
↓
内定・・・内定取り消しなど
↓
採用・・・労働条件の明示など
↓
入社・・・身元保証書提出など
↓
試用期間・・・本採用拒否
↓
人事異動・・・転勤・出向など
↓
退職・解雇・・・定年、解雇など
上記すべてに労働法が適用されています。
また求人においても性別・年齢による差別的な取扱いは禁止です。
男性のみだとか身長などもそうです。
最近では、CAさんのメガネ禁止についても話題になっていたりします。
それだけ社会における認識というのは、変わりつつありますが、まだすぐに解決するとは限りません。
・まとめ
基礎的なことについて話していきました。
正直、自分には関係ないと思っている方が多いのが現状だと思います。
ただ働き始めると会社に不満を持つ人が大抵です。
ですが不満を抱いていても「実際には会社に逆らえない」という気持ちが強くいざ行動しようにも行動できない人が多いです。
ストレスを溜めないためにまずは自分の現状と社会的救済はあるのか?という観点からあらかじめ知っておいた方が得です。
やめるやめないにしても労働者側だけでなく使用者側(会社)も理解すれば、自分が勤めている会社はどんな会社なのか見てくるでしょう。
今後とも労働についてのテーマの記事は作っていきます!
よろしくお願いします(^^)
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