インターネット・ゲーム依存症
こんばんは!
Dさんぽです☆
昨日の続きでネトゲ・ソシャゲの悪影響について記事にしていきます。
〈その1〉の記事でネトゲは覚せい剤と同じと触れましたが、今回は具体的な似た症状について紹介します。
(2)オンラインゲームはデジタル・ヘロイン
- とらわれ(没頭)ーそのことしか頭にない
- 離脱症状ー程度の差はあれ存在する
- 耐性ーだんだんと時間が増えていく
- コントロール困難
- 他の活動への関心低下
- 「結果のフィードバック」の消失ー危険な兆候にも無反応
- 使用についての欺瞞行為
- 避難的使用
- 現実の課題や家族よりも優先
以上9つの症状がどのようなものか解説していきます。
1.とらわれ没頭ーそのことしか頭にない
とらわれ(没頭)ですが、没頭することは人間なのであるんですが、大抵の方は一過性がほとんどです。例えば、ドラクエなんかも没頭しますが、ラスボス倒して満足して終わるか、裏ボスまで倒して99レベルにして終わるか等だと思いますが、ソシャゲの場合って日々更新されていくので、そのゲームがサービス終了するまで終わりが見えません。
ここで言う没頭とは、依存症レベルの没頭です。
依存症 レベル の とら われ は、 短期間 の 熱中 では 終わら ない。 何 カ月 どころか、 何年 にも わたっ て、 そうした 没頭 が 続く こと も 珍しく ない。ゲームの世界に没頭するあまり、まるでその世界の住人になったように感じ、行動してしまう。
2.離脱症状ー程度の差はあれ存在する
離脱症状とは、イライラや不安、気分の落ち込み、攻撃的な言動などの症状です。ネットやゲームをやらないと誘発され、それらの症状が顕著に出ることがあります。実例があり、ある若い男性がナイフで父親を襲いました。父親は無事でしたが、本人が著しく異常なため、精神科に搬送。精神科医は、変わったことはなかった?と尋ねると5日ほど前に長年ハマっていたゲームを突然辞めたとのことです。それから男性の行動言動がおかしくなっていきました。
依存症では、やらないでいることが、イライラして落ち着かないとか気持ちが沈むといった不快さを生じる。時にはこれまで見られなかったような暴言や暴力を誘発する場合もある。
ネトゲ以外にも趣味を持ち、ストレス発散できるものが必要だ。
3・耐性ーだんだんと時間が増えていく
耐性が生じると、同じだけの満足を得るのに、もっと長時間ゲームをしないといけなくなる、もっと過激なものを求める場合もある。ソシャゲの多くは、ネットの仲間たちと協力していくことが多いです。そして、もっと強くなろうと思うと自然とプレイ時間が多くなってしまいます。しまいには、だんだん時間が長くなる、何時間やっても満足せず、やり続けようとするという場合には、耐性が進んでいると考えられ、注意が必要だ。
4.コントロール困難ーやめようと思ってもやめられない死ぬまでやり続けてしまう
あるソフトウェア会社の役員は、ネットゲームにはまり、激務にもかかわらず、毎日5時間以上ゲームをしていたが、正月の休暇には、1日18時間もゲームをやりつづけてしまった。朝になっても、夫がベッドに来てないことに気づいた妻が様子を見に行くと夫は机の前にすわったまま亡くなっていた。
依存症の特徴の1つは、ほどよくができないことだ。ほどよくできないことに対して自覚が乏しいのも、依存症の人の大きな特徴で「やめようと思えばいつでも止められる」「少し減らせばいいことだ」と自分に対しても周囲に対しても言い訳をする。
自分で時間管理できず、休みの日などになると1日やってしまうという場合には、要注意だと言える。
5.他の活動への関心低下
危険な依存の段階になると、以前は関心や意欲を注いでいたことにも興味ややる気を失い、ゲームやスマホに時間を費やすことが優先されるようになる。以前と興味や関心が変わってきたと感じたり、価値観が変わってきたという場合には、要注意である。位損傷の状態に陥ると、それまで、とてもきちんとしていたような人も、だらしなくなる。どことなくだらしなくなったとか、行動にメリハリがなくなったというときにも、要注意だ。
6.「結果のフィードバック」の消失ー危険な徴候にも無反応
スマホを買った、オンラインゲームを始めた、1人暮らしを始めた、といったことがきっかけで、一時的な過剰使用が起こることは非常に多い。
たとえ、一時的にははまっても、自分の現状を振り返り、こんなことに時間を無駄にしている場合ではないと思い返し、そこでブレーキをかけることができれば、依存的な使用に陥ることはない。
依存的な使用に陥る人は、過剰使用によって現実の課題がおろそかになり、支障が生じているのに、現実の問題に向き合って何とかしようとするよりも、さらに使用が増えてしまうのである。
「フィードバックシステムの欠陥」=不利が生じてもブレーキがまったくかからない
損をする⇒このまま続けてはダメだ⇒賭け金を減らそう(プレイ時間・課金)というフィードバックがかからないのである。
7.使用についての欺瞞行為
ゲーム依存症に陥るとウソをついたことない人でも嘘をつくようになる。プレイ時間をごまかす欺瞞行為は、依存が本格化している兆候の一つだと言える。それとともに、犯罪行為やそれに類似した行動がみられるようになるのも依存症の特徴である。
課金する金欲しさに親から金を盗む、他人のアカウントを悪用する などだ。
8.避難的使用
ゲームする動機に多いのは、楽しみたいよりも不安や嫌なことから逃れるためが多い。
本来現実の生活で満たすべき欲求
・人とのつながりをお止めるといった社会的欲求
・達成感や自己効力を味わうという自己実現の欲求
これらをオンラインの世界にもとめようとすることも、代償的な逃避が起きていると考えられ、危険な依存の兆候である。
行為の依存の3つの段階がある
第1の段階:必要なものを買う買い物
第2の段階:楽しみのための買い物
第3の段階:逃避のための買い物
第3の逃避のための買い物は、買うといった行為自体が目的化し、行為自体への依存が強まる。⇒本当にそのガチャを回すべきものなのか、考えて回しましょう。回すと決めても限度額を設けるなど決めておこう。できそうになければ、あなたはもう依存症に陥ってます。
9.現実の課題や家族よりも優先
現実の課題とゲーム・ネットの世界の優先順位が逆転することである。
家族・友達 < ネット・ゲーム
こうした逆転が起きるのは、得られる報酬の逆転が起きるためである。現実の人間関係がおもしろくなくなり、ゲームやネットの仲間の方が心地よく感じられる。
確かに、ゲームの世界の方が仲間を助けたりすると「いいね」とかされますよね!
心地よさを覚えると依存のリスクも大きくなる。日々の活動よりずっと楽しいと感じたり、ゲームやネットの中の方が、より大きな達成感や賞賛を得られたり、ゲームやネット仲間の方が、現実の友達より大切だと感じ、優先するようになったりすると、危険な兆候だと言える。
依存が進んでくると、仮想と現実の逆転が起きてくる。心の中の順位が、仮想と現実で入れ替わった時、危険領域に踏み込んだと言える。
ほかにも、ネグレクトに陥る危険もあるようだ。
上記のような、症状が起きるようです。
現に僕も読んでて過去の自分とあてはまる点がいくつか見られました。
僕は、スマホゲーム自体悪いとは思っていません。基本無料でプレイできるのでストレス発散などにもいいでしょう。ただし、自分の大切な時間まで消費させ、多くのお金をかけてまでやらないといけないのか考えてプレイするべきです。基本、ソシャゲは課金ゲームです。
・強くなるためにレアドロップを拾う=時間を費やす
・強くなるためにガチャを回す=お金の消費(現実利益はなし)
そういった状況を今一度考えて、本当にやるべきかを感がたほうがいいです。
ブログやYouTubeで収益を得られるようにした方が、ムダにならないと思います。
思い当たる方は、ぜひとも見直してみてください!!
それではまたー(^.^)/~~~